前掛け
帆前掛けは成り立ちは定かではありませんが、基本的に醸造業や商業で働く人々の作業着の一部であったようです。例えば重い荷物を担ぐ人々は、荷物との摩擦で着物が擦り切れるのを避けるため、腰に巻いた前掛けを肩に掛けて使ったりもしていたそうです。布が貴重だった時代を思わせます。
| 【用途】 帆前掛けは酒造業の方などが、小売店や飲食店に販促品として配ったり、また蔵見学などが可能な蔵元ではお土産ものとして販売したり、という用途で使われております。また、帆前掛けの生地をトートバッグや小物入れに作り変えたような雑貨も出てきています。昭和レトロな雰囲気が素敵です。 |
【仕様】 当社では伝統的な硫化染めの帆前掛けのほか、少しリーズナブルなプリントの前掛やエプロン、白の板前前掛け、旅館で仲居さんなどがお仕着せの上に着用する座敷前掛けなどのオーダーも承っております。既製品へのプリントがリーズナブルですが、ご希望によってはフルオーダーも可能です。 |
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帆前掛け 硫化染紺 長型
長型は通常長さ65cmほどです。ポケットが付かないシンプルなタイプです。片面染めと両面染めが可能です。写真は、Ｊリーグのベガルタ仙台様のグッズとして作った製品です。少し通常の長型より短めの55cmで仕立てました。 |
帆前掛け 硫化染紺 短型片ポケット
着用時右側に一つポケットが付きます。長さは48cm程度です。写真は酒造会社様のお酒の銘柄を入れて作ったタイプです。シンプルながら伝統的なデザインです。 |
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帆前掛け 硫化染紺 短型両ポケット
大き目のポケットが２つ付きます。長さは40〜45cm程度です。写真は、学会の記念品としてお作りした製品です。外国の方が多くおいでになる学会のお土産として「日本的なもの」は大変喜ばれるそうです。他にも手拭いをお作りしました。 |
プリント前掛 生成り帆前掛け生地に１色プリント 長型ポケット無し
写真は、毎年一部干支の柄を入れて、カレンダーのデザインで製作しています。結構校正が大変なのですが（笑）、お年賀でお配りすると評判が良いそうです。 |
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プリント前掛 ベージュのカツラギ生地に紺プリント 短前掛（房無し）
着用時右側にポケットが付きます。これは既製品で出来ている前掛で、他に紺と黒と、ジーンズ生地のタイプがあります。硫化染めのものよりもリーズナブルなので、こちらも人気があります。写真は、宮城県塩釜の老舗酒造店の前掛です。ベージュ地に紺プリントという、ちょっと珍しい色合いで製作した製品です。 |
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